この記事はこんな方におすすめです
- 自己肯定感を高める方法を知りたい!(ポジティブになりたい!)
- 感情をコントロールしたい!
- 自分を好きになりたい!
最近「自己肯定感」っていう言葉よく耳にします。
自分を思考回路を理解するって難しいですよね。思ったことって一瞬なものでなんでこう思ったんだろう?っていちいち考えないですよね。
思考と感情は関係していると思いますが具体的に「自己肯定感」はなんなの?
ということで勉強しました。
今回お世話になった本はこちら
何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書
中島輝
では見ていきましょう!
そもそも自己肯定感って何?
- 自分の在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。
- 自己否定の感情と対をなす感情とされる。
???よくわかりません。
やさしく解釈された言葉が書いてありました。
やさしい解釈自己肯定感
- 自分自身の人生を支える軸となるエネルギー
- 自分自身を認める力、自分の思考行動を肯定する力
- 自分自身定義付けする価値観の1つ
※プラス感情 > マイナス感情 = 自己肯定感高い
※プラス感情 < マイナス感情 = 自己肯定感低い
こうしてみると、エネルギッシュの人は自己肯定感高めに見えます。
逆に自信がない人は自己肯定感低く見えますね。
人間なのでエネルギッシュな時もあれば、自信がないときだってあります。
【自己肯定感】を理解しよう
ココがポイント
自己肯定感は上下する
自分の自己肯定感が今どういう状態になっているか気づく
精神的に調子がいい日、悪い日ありますよね?これは自己肯定感が関係しています。
どんなに感情がプラスな人でも気分が落ち込む日もあります。
例えば、お気に入りの洋服に醤油をこぼした後。大切に乗っている車をぶつけた後。大切な恋人と喧嘩した後。。。ショック(;゚Д゚) イライラ( `ー´)ノ ドヨーン(*´Д`)
大切なことは「自己肯定感は上下する」「自分の自己肯定感が今どういう状態(+ or ー)になっているか気づく」ということです。
「マイナス感情」が湧き上がったら、こう考えてみてください。
「自分の自己肯定感が下がってるな。でも上下するからきっと上がってくるよ」
それだけ考えられるだけで、十分自己認知出来ていると思います。
【客観視】を意識しよう
自己肯定感を知る=自分を客観視して自覚する
感情の上下は必ず0地点に戻る
0地点=自己認知期間
「自己肯定感を知る」ということを細かく砕くと、「自分を客観視して自覚すること」です。これを心理学では「自己認知」と呼んでいるそうです。
感情はマイナス状態から一気にプラスにあがれません。
マイナスから0地点(フラット状態)に戻りプラスになります。(逆のパターンも同様)
この0地点が自己認知期間です。
図で表すとこんな感じ。
感情をコントロールしよう
調子がいいときは深く考えず突き進み、調子が悪いととことん考える。
どうやら自己認知がうまくできると客観視(冷静な判断)が出来ることはわかりました。
「一喜一憂」(情況の変化するたびに喜んだり心配したりすること)なんて言葉ありますが、
調子がいいとき悪いとき考え方にどのような変化が出てくるんでしょう?
調子がいいときの考え方
「今は自己肯定感が高い状態だから、小さな失敗があってもすぐに切り替えられそうだ。」
この考えは、プラス感情が沸いていますがマイナス感情になることも理解し0地点に自分を置いて自分自身分析しています。
自己肯定感が下降することも想定し準備しています。
調子が悪いときの考え方
「些細な問題が大ごとのように感じて仕方ないのは、自己肯定感が落ちているからだな。」
マイナス感情に傾いていますが、0地点に戻すために自分分析しています。
マイナス感情状態=「自己肯定感が落ちているということ」で理由付け出来れば、他人のせいにもしていないし自分のせいにもしていません。
ココがポイント
感情は一喜一憂するもの。自分でフラット(0地点)状態に持っていくよう意識することが必要!
自己肯定感を高める方法
自己肯定感を高める方法は2つあります。
①瞬発型
②持続型
それぞれ多くの方法がありますが、
わたしが実践して効果があったものを紹介します。
①【瞬発型】で自己肯定感を高める
- 自信がないとき :セルフハグをしながら「大丈夫。大丈夫。」
- 嫌なことがあったとき :手を洗いながら「ツイてる。ツイてる。」
- 考えがうまくまとまらないとき :部屋を掃除しながら「できる。できる。」
【セルフハグ】は自分で自分を抱きしめることです。
本当おすすめです!
わたしはセルフハグをすると、もう一人の自分に抱きしめられているような感じになり
自分自身が一番自分を認めている
自分自身が一番自分を理解している
自分自身が一番の味方
このように思え、感情が安定してきます。
瞬発型を行うことにより思考回路の変化が現れます。
例:
「嫌な事は先におこなって心を楽にしてしまおう。」と気楽に取りかかれる。
「なんとかなるよ。今までもなんとかなってきた。」と広い視野と自信をもてる。
「大丈夫。大丈夫。」と笑顔で自ら声をかけれる。
②【持続型】で自己肯定感を高める
持続型自己肯定感とは、「ブレない自分=芯のある自分」です。
【瞬発型】は自己肯定感が低いと感じた時に行う方法。
【持続型】は小さなことでも自分を褒めることを習慣化することで
自己肯定感を維持する方法です。
他人の意見を聞き入れるあまり、その意見に左右されてしまう経験あると思います。
自分という軸があれば「参考意見」としてとらえ、決めるのは自分になるということです。
仕事では立場上のこともあるでしょう。
わたしみたく、上司部下からの評価を気にするあまり意見を取り入れすぎて決断できない人いますよね。
自己肯定感がマイナス傾向になっているため、自分に自信が持てないのです。
わたしの経験上、そのような人は他人のせいにする傾向(責任転嫁)があります。
具体的な方法を見てみましょう。
小さなステップに褒め言葉を与えよう
小さなステップをクリアするごとに、自分自身に褒め言葉を与えることにより行動を肯定することです。
「スモールステップの原則」(出典:LearnTern)といい、
アメリカ心理学者バラス・スキナー(出典:ウィキペディア)が提唱した考え方です。
例を見ながら解釈していきましょう。
例1:落ちていたゴミを拾ってゴミ箱に入れた。
→「よく気付いてゴミ箱に入れたね。自分のおかげできれいになった!」
例2:笑顔であいさつした。
→「今日も笑顔であいさつ出来たね!」
例3:朝早くい起きた。
→「今日も早く起きること出来たね。すごい!」
ココがポイント
小さなことでも自分自身が気づいてその都度褒めてあげよう!
小さなことを積み上げれば大きくなる!
自己肯定感もどんどん大きくなる!
自分自身褒めることを習慣づけると、他人の評価が気にならなくなります。
わたしは自分自身褒め続けて気づいたことがあります。
ある日仕事上褒められることがありました。嬉しかったですけど以前より嬉しくなかった。
褒め言葉が軽く思えたんです。
自分に褒める言葉は、行動の他に考え方なども褒めるようにしていました。
内面から褒めていたため自分に褒められた方が嬉しいと思っていました。
この時初めて、他人の目を伺いつつ生きていないと実感しました。
「認めてもらいたい」気持ちは危険!
人間には承認欲求がつきものです。
【承認欲求を満たしたい=自己肯定感低下】を理解しましょう。
ココに注意
自己肯定感が低いと自分で自分を認められていないので心が満たされていない状態になります。
満たすために欠乏感を他者からの評価を求めてしまうのです。
思考が「他人ありき」になり、行動が「自発的」ではなく「依存的」になってしまいます。
行動の動機が「やりたい」ではなく「承認欲求を満たすため」になったままでは、
いつまでもやらされ感から脱することができず、結果を出しても自己肯定感が低下する負のスパイラルに陥ってしまいます。
・「認めてもらいたい」という気持ちが強くなったら自己肯定感が低くなっているのだな、と気づくこと。
・ムリして高めようとしないこと。
・自分の状況を冷静に見つめること。
まとめ
ストレス社会で自分を見失っている現代人。
そのなかにはわたしも含まれます。
仕事での「プレッシャー」や「会社の評価」、色々な要素が合わさり
粉々になりそうな自分がいました。
その時は、明らかに「他人の顔色」を気にしていました。
「認められたい」という承認欲求が強く、
【完璧に仕事を遂行する】ことをしていました。
他人は求めていないのに、自分が「認められたい」一心で
自分自身追い込んでいたのです。
みなさんも似たような経験されていると思います。
わたしは自己肯定感を学んだことで、
「完璧」なんて存在しない【6割完成意識】
「他人より自分が大切」
「自分は自分が大好き」
というマインドに切り替わりました。
今この記事を見てくれているあなたは、
「不安な気持ちを取りたい」
「マイナスな思考をプラスな思考にさせたい」
など、頭の中をプラスに変えて気持ち良く日常生活したいと思っているはずです。
正直他人は変えられません。
嫌な人を変えようと莫大な能力を使うより、
【自分を取り戻す】方に能力を使った方があなたの人生豊かになります。
是非参考にして下さい。