日本医療事務協会が主催する【医事コンピュータ能力技能検定試験】を紹介します。
この記事ではこんなことが分かります
- 【医事コンピュータ能力技能検定試験】合格後の取得スキルが分かります。
- 【医事コンピュータ能力技能検定試験】合格後の資格を活かせる業務が分かります。
- 【医事コンピュータ能力技能検定試験】の試験内容が分かります。
医事コンピュータ能力技能検定試験は民間試験です。
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試験合格後の【活躍できる仕事内容】
活用できる医療機関 | 病院・診療所 |
取得スキル | 医事コンピュータの入力業務に必要な知識と技能 |
活用できる業務内容 | 受付業務・病棟クラーク |
医事コンピュータ能力技能検定試験の特色
医療事務の基礎を取得する資格試験は手書きでレセプト(診療報酬明細書)を作成しますが、医事コンピュータ能力技能検定試験はコンピュータで作成します。
外来・入院を各1題出題されます。
使用するソフトは「C&C医療教育統合システム」です。
カルテから患者情報と医療費の入力します。
試験概要
近年平均合格率80%以上、合格しやすい資格試験です。
試験目的 | 医事コンピュータの入力業務に必要な知識と技能レベルを判断する。 |
受験資格 | ・日本医療事務協会が認定する医療事務コンピュータ講座を修了した者 ・受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学等 ・受験申請のあった一般受験申込み者 |
合格率 | 平均:83.6% 2019年:83.1% 2018年:82.8% 2017年:85.0% |
合格基準 | 問題の総得点の70%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。 学科・実技ともに合格基準に達した場合、合格です。 |
受験料 | 6,600円(税込) 2021年6月現在 |
試験日程 | ◆試験日程・試験実施方法・試験会場 公開されていません。 詳細は日本医療事務協会にお問い合わせください。 日本医療事務協会 |
試験実施方法 | ◆会場受験 ※教材・資料の持ち込み・閲覧可。 ※計算機を除く携帯電話などの電子機器の使用はできません。 |
試験内容 | ◆実技試験のみ 60分 診療報酬明細書の作成2題(外来1題、入院1題) 基本診療料 医学管理料等 在宅医療(往診) 検査 画像診断 投薬 注射 リハビリテーション 処置 手術 麻酔 病理診断 C&C医療教育統合システムのソフトを使用して、カルテから患者情報と医療費の入力 |
主催団体 | 日本医療事務協会 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト7F TEL:03-3349-6011 E-Mail:info-ijinet@nk-create.co.jp http://www.japanmc.jp/iryo_computer.html |
持ち物
試験当日会場持ち込み |
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【OK】 | 〇教材・資料の持ち込み・閲覧可。 〇筆記用具は 実技・学科ともにHB以上の黒鉛筆(シャープペンシル可)。 〇電卓(電子卓上計算機) ![]() |
【NG】 | 計算機を除くパソコン、携帯電話等の電子通信機器は持ち込みNG |
勉強方法
認定講座を受講する
専門的な知識を必要とするので認定機関の対策講座等で学習してからの受験をおおすすめしています。
未経験者に最適、最短で合格に向かえます。
今は情報が簡単に手に入る時代です。
情報を得て満足してしまっている世の中だからこそ行動できる人が強いです!
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独学で勉強する
受験資格欄に記載されているよう、
【日本医療事務協会が認定する医療事務コンピュータ講座を修了した者】と条件が設けられています。
残念ながら独学で受験することは出来ません。
参考書籍
紹介する書籍は新人からベテランまで普段の業務の中でも使っています。
参考にして下さい。
似ている試験名を区別する
医療事務の試験は似たような名前が多いです。
コンピュータ関連の資格をpickupしました。
それぞれ別記事で解説しています。
資格試験をまとめた記事もあります。
是非ご覧ください。
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まとめ
医事コンピュータ能力技能検定試験について解説しました。
当資格試験は、コンピュータでのレセプト作成スキルアップのための資格試験でした。
経験や現場の教育等で徐々にスキルアップしていきますが、
当試験を活用して最短でレベルアップ出来ます。
知識は学習(準備)が必要です。
当試験はその知識面を重点的に置き、差別化出来る資格でした。
医療機関に就職するために資格取得は必要です。
ですが、試験に合格することがGOALではありません。
資格の知識を活かして仕事に繋げることが目的です。
難しいという印象があり不安になるところもあると思います。
でも大丈夫です!
不安な気持ちになったのは、あなただけではありません。
今医療事務として活躍されている方も、わたしも同じ気持ちでした。
続ければ必ず理解出来てきます。
少しずつ歩んでいきましょう!
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